2019-06-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
実は、イランでは、もう一つだけ申し上げますが、三月にライーシ司法長官が、強硬派が任命されていますけれども、イランでは両方のバランス、ロウハニとかザリーフのような穏健派と強硬派が両方いて、強硬派に向けて確かにしゃべらないところがいけない、あるところは事実ですから、そこは我々から見たら、実りが多いというよりも、どちらかというと挑発的な、アメリカに対して挑発的なものがあるとは思いますが、しかし、その間をきちんとかき
実は、イランでは、もう一つだけ申し上げますが、三月にライーシ司法長官が、強硬派が任命されていますけれども、イランでは両方のバランス、ロウハニとかザリーフのような穏健派と強硬派が両方いて、強硬派に向けて確かにしゃべらないところがいけない、あるところは事実ですから、そこは我々から見たら、実りが多いというよりも、どちらかというと挑発的な、アメリカに対して挑発的なものがあるとは思いますが、しかし、その間をきちんとかき
○篠原(豪)委員 その認識どおりいけばいいんですけれども、やはりトランプ政権の一連の親イスラエル政策というのが、アラブ穏健派との連携を重視してきたこれまでのアメリカの中東政策をひっくり返して、その象徴として、起点となったエジプトとの平和条約、これを本当に崩壊させることがあってはならないんだと思いますけれども、そういった危険性も考えておいていただきたいというふうには思います。
イスラエルの力を背景とした現在の、今のシナイ半島の情勢、先ほども浜地理事からもありましたけれども、力を背景とした現在の優越的立場に一方的に肩入れする今回のこのトランプ大統領の決定は、和平交渉を推し進めてきた中東のイスラム穏健派の立場を確実に弱めることになるんじゃないかと思います。
これは、穏健派じゃなくて、イスラム原理主義組織と言われるこのハマスみたいなところが何でこのままこうやってずっと選ばれてきているのかということは、やはり考えなきゃいけないんだろうというふうに思います。
こういう取組をこれから続けていくことで、中東全体に穏健派のコミュニティーというものを立ち上げるべく努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。
それから、今回の離脱だけで、イランの中での穏健派と言われる人たち、大統領も投票で選ばれている、そういう意味ではイランは私は民主主義国家の面も持つと思うのですけれども、そのイランの権力構造が根本から変わってしまいかねないということで、私は、もっと日本として具体的なアクションを目に見える形でとるべきではないかと。
中国の中にも、強硬派だけではなくて穏健派がいるわけです。国粋主義者だけではなくて国際主義者もいるわけですね。もし日本が圧力に負けて折れてしまうと、中国で勝利の凱歌を上げるのは国粋派であり強硬派です。我々が応援しなければならない国際派、穏健派はいよいよ周縁化されてしまうことになりますので、それはすべきでないと思います。 二番目のアプローチは、経済や非伝統的安全保障問題での協力の推進ですね。
○安倍内閣総理大臣 日本は、過激主義と相対峙している穏健派イスラム諸国を支援しております。それは例えば、難民、避難民支援。中身としては、食糧やあるいは医療品、そうしたものをしっかりと供給をしていくなどの非軍事的な人道支援を行っているわけでございますが、そのことによって我々は今高い評価を受けているわけでありますし、我々が最も得意とする分野と言ってもいいと思います。
この過激主義の流れを何としても止めなければならないわけでありまして、各国から人質を取ってしまえば、テロとしっかりと闘っていくという決意が揺らぐ、あるいは団結が揺らぐ、そして、そういう中で頑張っている穏健派に対する支援すら表明できなくなってしまうという状況をつくれば、まさにテロリストの思うつぼではないでしょうか。
しかし、私はヨルダンの国王と会談を行い、しっかりと、このISILこそ、この動きを止めていくことこそ、イスラム穏健派、イスラム諸国の責任であると自分は考えているということをはっきりとおっしゃっておられたわけであります。そういう諸国をこそ私たちは応援していかなければいけない。そのヨルダンに対して、難民を受け入れている、私たちが支援を表明していくということは当然ではないですか。
また、ISILについても、今まで何回も申し上げてきているんですが、カイロの演説について、まさにISILと闘っている穏健派のイスラム諸国を我々も応援をしていく、彼らは一人じゃないんだということを証明していくことが大切なんです。
ここは、穏健派でいらっしゃる外務大臣から、この政権に対して、私はこういうふうに外交を進めるんだというふうな、その気持ち、理念をぜひお聞かせいただきたいと思います。
幸いにも穏健派が勝たれた。急進左派ではない。しかし、金融という考えから見れば、あれだけ膨らんだ債務、どこかで損切りするしかないわけですよね。誰かがかぶるしかない。誰かがかぶるということは、EUだ、ドイツだ。ドイツがイエスと言わない限り、ギリシャのユーロ離脱というものは、実はEUの側から損切りという形で行われる可能性がある、こういう状態ですよ。これに伴って何が起こっているか。円高ですよね。
それは言うまでもなく、ジャスミン革命において、今まで何だかんだイスラエルに反対しながら、あるいは和平に反対しながら、現実には自分の身を守るために非常に保守的な態度であったエジプト、シリア、こうした国が、もはやそうした穏健派で自己保身よりも、より一歩進んだアラブの民衆革命みたいな方に動いている。
私も余り人に過激派と言えるほど穏健派でもなかったですから、それはそうだと思いますけど。でも、ある意味、期待があるんです、お役人は大変ですけど。やっぱりそこは、民主党政権だけれど、片山さんという人が外から入ってくれて、きっちりと地方分権を守ってもらえる、あるいは国民のために働いてもらえると私は多くの人が期待していると思うんです。この前、鳥取県の地震のときの対応の話もあった。
ソマリアでは、地域主導の粘り強い和平努力が行われ、昨年八月、暫定連邦政府とソマリア再解放連盟の穏健派グループが武力行使の停止などで合意しました。今、かつてない広範な勢力が結集した暫定連邦政府を中心に、さまざまな問題を抱えながらも、内戦終結と国民的和解に向けた努力が続けられています。 憲法九条を持つ日本は、こうした地域主導の和平努力への支援、民生支援こそ積極的に行うべきです。
現実に、例えば長老層であるとか、現在であれば軍閥であるとか、そして現在の大統領はかつて法廷同盟の議長であった穏健派のイスラミストでありますが、そういうふうな勢力を幅広く結集できる取組というのは現在のところアフリカのイニシアチブしかなく、そしてその結果生み出されたのがTFGなわけであります。
しかし、やはりこの問題が急激に議論されてきたのは、私が配っている年表式の資料の中でも出てくることですけれども、エチオピアの侵攻がかなり厳しい状況になってきたことによって穏健派イスラミストとの和平を進めなければならないというジブチ和平プロセスというのが進められていきます。
マロイ参考人の陳述の中でも、一連の国際的な様々な介入がイスラム穏健派と原理主義の間に越え難い溝をつくったということも言われておるわけですね。 そこで、参考人はPKOとかにもかかわってこられたわけですけれども、このソマリアに対するこういう国連及び国際的な様々な関与、特に国連の行った関与についてどのように評価され、どこに問題があったと今お考えでしょうか。
そういう中、昨年の八月には暫定連邦政府、これと、それからソマリア再解放連盟の穏健派、これとの間で武力行使の停止を含むいわゆるジブチ合意、これが成立をいたしました。今年になりましてまた暫定連邦政府におきましては、この一月ですけれども、新しい大統領が選出され、二月にはまた新しい内閣が誕生したところでございまして、また、新しい議会も今誕生しつつあるところでございます。
○国務大臣(中曽根弘文君) ソマリアは、一九九一年以来武装勢力間の闘争が続いているわけでありますが、二〇〇五年には今お話ありましたソマリア暫定連邦政府、これTFGと称していますけれども、これが樹立をされまして、またさらに昨年の八月には、暫定連邦政府とそれから別のソマリア再解放連盟の穏健派、これとの間で武力行使の停止などを含むいわゆるジブチ合意、これが成立をしたわけであります。
今、ソマリアでは、昨年八月、暫定連邦政府とソマリア再解放連盟の穏健派グループが武力行使の停止などで合意し、内戦終結と国民的和解に向けた努力が続けられています。ソマリアの暫定政府のアハメド大統領は、ソマリアの治安部隊を確立するための国際援助として、一億六千五百万ドルがあれば当面の海賊対策に十分で、海賊の攻撃の四分の三は防止できると発言しております。
昨年の八月には、暫定連邦政府とそれからソマリア再解放連盟の穏健派、これはイスラムグループの穏健派でございますけれども、これとの間で武力行使の停止などを含むジブチ合意が成立をいたしました。そして、ことしになりましてからも、新大統領とかあるいは新内閣が暫定連邦政府において誕生し、また新議会も誕生しつつあるわけであります。
昨年の八月には、暫定連邦政府と、それからソマリア再解放連盟の穏健派、これはイスラムグループの穏健派でございますが、との間で、武力行使の停止等を含むジブチ合意が成立をいたしました。また、ことしになりまして、暫定連邦政府におきましては、新大統領それから新内閣が誕生いたしまして、新議会も誕生しつつある、そういう状況でございます。
なお、昨年の八月には、暫定連邦政府とソマリア再解放連盟の穏健派、これはイスラムグループ穏健派でございますが、との間で、武力行使の停止等を含むジブチ合意が成立をしたわけでございます。また、ことしになりまして、暫定連邦政府におきましては、新しい大統領それから新しい内閣が誕生いたしまして、新議会も誕生しつつあります。 しかし、この暫定連邦政府には、すべての勢力が参加しているわけではございません。
今、ソマリアでは、昨年八月、暫定連邦政府とソマリア再解放連盟の穏健派グループが武力行使の停止などで合意し、内戦終結と国民的和解に向けた努力が続けられています。憲法九条を持つ日本は、こうしたソマリア和平を後押しする外交努力と民生支援で積極的役割を果たすべきであります。答弁を求めます。